HISTORY

■■ これまでの経緯を振り返る

「シティーギャラリー設立物語」

 

神戸出身の向井修一氏は、高校を卒業後、美術に関する企画・売買などの活動に関心を持ち、短期間ながら思文閣(京都)、続いて南天子画廊大阪支店(淀屋橋)に勤務、その後いったんは、醸界通信社という業界誌の会社に移り美術を離れるが、並行して現代版画センターの版画作品の販売を手がけるようになり、偶然貸し物件を見つけたことを機に、1979年2月、現在の JR元町駅山側すぐの生田区下山手通 4-7に「シティギャラリー」をオープン。

画廊名は、なるべくシンプルで覚えやすい、ということで決定したそうである。

1980年1月に開催した3人の作家(日下部一司、松井憲作、松嶋茂勝)によるグループ展「CITY ESSENCE」以降、関西の若手〜中堅作家の展覧会も数多く手がけるようになる。

神戸という、大阪、京都に比すれば関西では周辺的とも言える立地にもかかわらず、「シティギャラリー」は、80年代のいわゆる「関西ニューウェーブ」など新たな動向にかかわる場のひとつとして、関係者の間に浸透してゆく。

1990年初頭、三ノ宮海側の旧居留地地区に位置する高砂ビル(中央区江戸町100番)208号室に移転。より広いスペースで拡充を試みるも、1995年1月17日の阪神・淡路大震災により活動の中断を余儀なくされる。2月25日から3月4日までの緊急企画「WE AER HERE」を最後に、5月からは大阪の画廊街、北区西天満に移り、「シティーギャラリー I・M」として再出発。なお移った先は、西天満と言っても現代美術系の画廊が集まる老松通りとは国道を隔てた北側であったが1998年10月からは老松エリアに再度移転している。2005年頃に個人的な事情により辞めた後、美術関係者とは、距離を置く時間が流れる。

(参考文献:江上ゆか「シティ・ギャラリーについて―向井修一氏インタビュー」
兵庫県立美術館サイト ▶ 「兵庫県立美術館サイト内『研究紀要12号』PDF」

 

 

今回新たに再設立されることになった、長田区二葉町の「 シティギャラリー2320 」は、偶然にも、阪神・淡路大震災で火災を逃れた貴重な一角。

そこは、向井修一氏が幼少の頃から培った思い出の場所。何から何まで手作りで新たなスペースを始めようと計画が浮上し、現代に至っている。

近くには、漁港があり、海の神様「駒林神社」がある。シャッターばかりの商店街に比べたら、不思議な活気があり、何かがここから生まれる予感がする。

複雑な商店街が縦横に位置するこの地域で一体どんな新たなムーブメントが起こるのか、これから楽しみは、限りない。

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2018年10月08日〜28日/倉 重 光 則 展

2018年11月03日〜18日/吉 田 延 泰 展

2018年12月08日〜18日/マヤコフエイジ展

2019年01月12日〜27日/中 前 寛 文 展

2019年02月09日〜24日/鈴 鹿 芳 康 展

2019年03月09日〜24日/岩 澤 有 徑 展

2019年04月06日〜21日/笹 埜 能 史 展

2019年05月11日〜26日/木 原 真 男 展

2019年06月08日〜23日/宮 崎 みよし 展

2019年07月・08月/コレクション展

2019年09月14日〜29日/勝 又 豊 子 展

2019年10月12日〜27日/飯 田 真 人 展

2019年 11月09日〜24日/中 井 浩 史 展

2019年 12月/[ 三つの部屋 ] WAKKUN. 加藤亮太郎. 和田直子

 

■■ 今後のスケジュール

2020年 01月以後は、▶ NEWS のページへ

 

 

 

 

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